尚美学園大学_学報2024
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川越市との交流イベント川越市との交流イベント川越市との交流イベント異文化交流ホームステイShobi café今年度は大学院、編入学を含め、昨年の入学者数を上回る128名の留学生を迎え入れることができました。国際交流室では様々なイベントを計画し、大学生活がより充実したものとなるようにサポートしています。日本人学生との交流にも今まで以上に力を入れております。第7回「語学の祭典」スピーチコンテスト2023年12月に第7回「語学の祭典」スピーチコンテストを開催しました。今回は「コロナ禍を経験して分かったこと」「生活の中で感じる多様性」「テーマ自由」の中から各自がスピーチテーマを決め、発表を行いました。審査を勝ち抜いた英語部門4名、日本語部門5名のスピーチは大変立派で、会場は大きな拍手に包まれました。中国、ベトナム、インドネシア、ネパール、日本と多国籍の学生が参加し、日本人の学生の1人は、本学提携校への海外短期留学で身につけた英語で堂々スピーチをし、語学留学で得た経験を披露する最高の舞台となりました。新入留学生歓迎会昨年に続き対面で「新入留学生歓迎会」を開催しました。留学生の多くは入場開始前に会場前で待機していたり、友人を誘って来たりと、大学生活への期待と参加への熱意を強く感じました。永山学長をはじめ、本学後援会の大釜会長からご挨拶を頂戴し、会がスタートしました。今回行われた「尚美学園大学クイズ」「ジェスチャーゲーム」では教職員と学生をチームに分けたチーム対抗戦となり、優勝を競う熱い戦いが繰り広げられました。日本語でのコミュニケーションを積極的に取る学生が多く、楽しい雰囲気に包まれた時間となりました。川越市や近隣の小・中・高等学校でおこなう異文化交流事業に積極的に参加し、近隣の方々と留学生の交流機会を多く設けています。学外での異文化交流はさらなる視野拡大に繋がっています。(公財)SIA埼玉県国際交流協会グローバル人材センター埼玉が主催する5月の「外国人留学生ホームステイ」にネパール、マレーシアの学生など計3名が参加しました。参加した留学生たちは新たな出会いに感謝し、日本文化を肌で感じた、とても良い体験となりました。国籍や学科・学年をこえた交流の場として、Shobi caféを毎月1回開催しています。この交流は「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」にもつながり、お菓子を食べ、飲み物を飲みながら英語や日本語、ジェスチャーを使って交流を深めています。8▲川越第一小学校▲川越南高等学校▲武蔵野小学校▲子どもフェスティバル国際交流室より

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