学生総合アシスト室は、学生の皆さんが抱える問題に応じ、気軽に質問・相談できる総合窓口です。スタッフは、立場の異なる職員で構成され、それぞれの専門性を重ね合わせ、協働して、問題・悩みの解決や望みの発展を目指しています。そして、複雑な悩みや課題を抱えた学生には、将来的な自立のために本人がどのように成長することが必要かを一緒に考え、必要に応じてアドバイザー、担当教員、関係部署職員と協力・連携して、大学全体で解決に向けた支援や援助を行っています。また、学籍異動に関する相談、学費の延納相談や高等教育修学支援新制度対象者への授業料等の還付・学費減免なども行っています。春学期は学科毎に行っている新入生キャンパスツアーで来室された際に、業務内容を説明させていただきました。学生生活全般において、学生本人が不安や困難を抱えていると感じられた場合は、学生総合アシスト室を訪ねるよう、ご助言いただけましたら幸いです。ぜひお気軽にお問い合わせください。カウンセリングルームは、本部棟の3階にあり、臨床心理士・公認心理師であるカウンセラーが、お一人ずつお時間をとり、個室にて丁寧に相談に応じております。大学生活を送る上で学生が直面する様々な課題(自分の気持ちや行動、人間関係、学業や単位取得、将来の進路、など)について、どんなことにも寄り添ってお話しを伺うよう努めております。学生に限らず、保護者の方もご利用いただけます。また、カウンセリングルームには「休憩室」もあり、学生が学内の喧騒から離れ、静かに落ち着いた時間を過ごせる場所を提供しています。令和2年度から、カウンセリングルームでは、従来の対面相談に加え、「メール相談」・「電話相談」・「ビデオ会議システムを使っての相談」という方法でも相談をお受けしています。引き続きご都合やご利用のニーズに合わせて自由にご相談いただけます。また、平成29年度から実施している「学生交流イベント」については、令和6年度からは、「昼食会」と称して、事前予約なく気軽に交流できる会を開催しております。学内で、学科・学年をこえた友人知人を作るきっかけとして、今後もご利用ください。上記の相談方法や相談体制についての情報や学生交流イベントの開催日時については、学生ポータルシステムや、学生用Webサイトにてご案内しています。ぜひ気軽にカウンセリングルームをご活用ください。保健室では、主に学内での急な体調不良や怪我などの応急処置を行っており、他にも、簡易式色覚検査やアルコール体質判定テストなどが受けられます。また、日常的な健康チェック(身長・体重・体脂肪・血圧などの測定)や、些細な身体の異変、健康に関する相談、健康診断の結果に関する相談をお受けし、相談の内容や健康状態によっては、医療機関の紹介も行っています。なお、体調不良等に対して、内服薬などの医薬品は提供しておりませんので、お薬の必要な方は、ご自身でご用意ください。傷病の状態によっては、救急にて医療機関を受診することもありますので、保険証を携行するようお願いします。加えて、本学では、校医・産業医として、埼玉医科大学総合医療センターの内科医が月に2回来校し、健康相談を実施しています。 相談を希望される場合は、予約制ですので保健室へお問い合わせください。本学では、教員の教育研究、指導能力の向上を図るため、教育内容・方法について組織的な研修として、FD(Faculty Development)を実施しています。令和5(2023)年度は、学生の授業評価結果をもとに表彰された教員(ベストティーチャー)を研修講師とし、『「伝える」「伝わる」授業のデザイン』をテーマとした模擬授業形式による研修を行いました。研修当日は対面及びオンライン中継で開催し、参加できなかった教員には録画ファイルをオンデマンド配信、授業運営における資質・能力向上を図りました。また、本学では、教職員の資質能力向上を図るため組織的な研修としてSD(Staff Development)を実施しています。令和5(2023)年度は、オンデマンド形式によるハラスメント研修並びに情報セキュリティ研修を行い、教育研究活動等における資質・能力向上を図りました。7▲面談室▲相談ブース▲休憩室▲保健室学生総合アシスト室カウンセリングルーム保健室FD研修/SD研修学生生活支援制度について
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