千円の助成をいただきました。2020年に亡くなった平田小百合様から約11,000千円の寄付をいただきました。平田小百合様は本学の尚美学園短期大学にて兼任教員として所属していました。4.補助金収入国及び地方公共団体からの補助金収入です。このうち、私立大学等経常費補助金は、187,237千円でした。昭和51年度に制定された「私立学校振興助成法」で経常的経費の1/2以内を助成するとされています。5.付随事業・収益事業収入本学においては教育活動に付随する活動に係る収入である補助活動収入が主体であり、教材の販売、講習会の実施及び受託事業に係る収入を計上しています。6.受取利息・配当金収入受取利息等による収入です。7.雑収入その主なものは私立大学退職金財団の交付金収入です。8.前受金収入令和5年度入学生の学生生徒等納付金は、前期分の大半が令和5年3月末日までに納入されるため、令和4年度に前受金収入となります。9.その他収入前年度末未収入金等です。10.資金収入調整勘定今年度の学生生徒等納付金収入のうち前期末前受金分等は、収入計上が前年度に行われ、令和4年度には資金の流れが伴わないので控除されます。収入の部決算額専任教職員・兼任教員の給与・退職金等です。令和4年5月1日現在、専任教員80名、兼任教員251名、職員81名でした。令和5年5月1日現在、専任教員91名、兼任教員238名、職員85名でした。2.教育研究経費支出教育研究活動に必要な経費が教育研究経費支出です。前年度比175,675千円の増加でした。3.管理経費支出総務・人事・経理・その他これに準ずる業務の経費、教職員の福利厚生のための経費、教育研究活動以外に使用する施設設備の修繕・維持保全に関する経費、学生募集のために要する経費等が管理経費支出といいます。光熱水費支出等のように区分できにくい場合は、校舎面積等で按分します。前年度比18,656千円の増加でした。4.施設関係支出建物・構築物に対する支出です。当年度は防音室設置工事、無線LAN設置工事、テラリウム改修工事、自動ドア設置工事、防球ネット工事、自動給水装置更新工事を行いました。5.設備関係支出機器備品・図書等の取得のための支出です。教育研究用機器備品取得のうち主なものは、スイッチリプレイス、パソコンリプレイス、除湿器設置工事、LMSサービス導入などがあげられます。支出の部科 目[収入の部]1.学生生徒等納付金収入[支出の部]1.人件費4,287,950人件費支出36,494教育研究経費支出30,170管理経費支出447,268施設関係支出100,694設備関係支出94資産運用支出20,572その他の支出123,030資金支出調整勘定3,030,049194,118△ 3,286,3024,323,509次年度繰越支払資金9,307,651支出の部 合計1,667,8221,404,545504,59350,935147,471868,812769,751△ 407,8474,301,5659,307,651決算額本学の計算書類は、昭和46年に施行された学校法人会計基準に基づき作成されています。平成25年4月22日、私立学校振興助成法第14条第1項の規定に基づいて、学校会計基準の一部を改正する法令が公布され、平成27年4月1日より施行されました。この改定に伴い、作成する書類が、資金収支計算書、事業活動収支計算書、貸借対照表となりました。また、新たに活動区分資金収支計算書の作成も義務付けられました。以上の書類について用語の説明とともに報告します。資金収支計算書は、当該会計年度の教育研究活動およびその活動に付随する、すべての収入・支出の内容ならびに当該会計年度における資金の収入・支出の顚末をあらわすものです。収入の中で、授業料・入学金・教育充実費の合計額で、収入の主要な部分を占めています。令和4年度における学生生徒納付金は、前年度に比し、227,971千円の増加となりました。学生総数は令和4年5月1日現在で3,309人です。2.手数料収入このうち、約95%が入学検定料です。3.寄付金収入令和4年度は後援会から合計19,718科 目学生生徒等納付金収入手数料収入寄付金収入補助金収入資産売却収入付随事業・収益事業収入受取利息・配当金収入雑収入前受金収入その他の収入資金収入調整勘定前年度繰越支払資金収入の部 合計※全ての科目について千円未満切り捨て処理をしている為、合計は一致しない場合があります。22Ⅰ資金収支計算書令和4年度尚美学園大学資金収支計算書 令和4年4月1日から令和5年3月31日まで (単位:千円) 令和4(2022)年度 財務状況報告
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