海外短期語学研修に参加した学生及びこれから海外留学する卒業生のインタビュー動画が公開されています。 QRコード……… パソコンからは…本学ホームページTOP右上メニュー →『在学生の方』 →『海外交流・研修』今年度は97名の留学生を迎え入れることができました。本来であれば、留学生は勉学だけでなく、地域にも受け入れられ各種イベントへの参加要請がありますが、今年度は、次々と予定されていたイベントが中止となりました。春学期は感染伝播予防の生活を強いられることとなりましたが、他方、当たり前だった日常が失われたことにより、今まで無意識・無自覚だった日常の快適さに日々気づかされることもありました。コロナ禍でも頑張っている学生の活動状況や生活状況を紹介します。参加者全員、甲乙つけ難いほどの充実した内容に、審査員も採点に苦労しましたが、日本語部門上位2名、英語部門上位2名それぞれに対し、久保学長より賞状と奨励金が授与されました。惜しくも本選に出場できなかった留学生及び入賞に届かなかった留学生も、普段から日本語能力の向上に努めていることが見てとれました。そんな皆さんに会場からは盛大な拍手が送られていました。このプログラムに参加した女子学生は帰国後、「米国の文化、考え14方、ライフスタイルの違いなど肌で感じ取ることができた。特に『ミスをしてもかまわないし、笑われることもない。ミスすることが当たり前。だから何でも積極的に挑戦してみよう。』という考え方を学べた。」と、とても満足げに語ってくれました。その他の参加者も充実した日々を過ごしたことが伝わってくる感想を話してくれました。また、この研修に参加した学生のインタビュー動画を「海外留学体験記(QRコード参照)」として公開しています。一人でも多くの学生が海外留学に関心を持ち、そして体験してもらいたいと考えています。外出自粛生活は大変ですが、私だけではなく、皆が同じ条件で耐えていました。私はこの機会を活用し、時差(-14時間)で連絡しにくい家族や友人とビデオコールでこまめに近況報告していました。厳しい環境では、大切な人達と時間を過ごすことが、何よりの癒しになりました。経験したことないオンライン授業ということで慣れるまで大変でした。また、先生や友達と会えなかったので寂しい思いをしました。しかし感染の心配をすることなく、授業を受けられたことは良かったです。母国に帰国して日本に戻れない留学生もいたので、その人達にとってもオンライン授業は良かったと思います。そんな中、私は日本に留まっていましたが 新入生:ロドリゲス…ドランテス…ミゲル…ハビエルさん(メキシコ)春学期授業はオンライン授業となり、先生方も苦労されていたようでした。教わる側の私が大変だと感じたのは、生活の場のアパートを勉学の環境に変更させることでした。さらには、新しい友人と色々な事を話せると期待していましたが、勉学する仲間ができなかったことが辛かったです。在校生:ミヒリ…ミリハナさん(スリランカ)ホストファミリーとの写真留学生インタビュー語学の祭典スピーチコンテスト英語・日本語のスピーチコンテストを統合した「第4回『語学の祭典』スピーチコンテスト」を昨年12月に開催しました。予選審査を経て、英語部門と日本語部門に各5名が本選に進み、白熱したスピーチを繰り広げました。日本語部門の留学生は中国2名、ベトナム1名、韓国1名、マレーシア1名でした。コミュニケーション手段の1つである語学力の高さに驚かされました。彼らのスピーチは語学力だけでなく身振り手振りなどの工夫が見られ、聴衆にアピールしたいことをより明確に伝えてられていました。聴衆の日本人学生からは、「日本語が上手という事だけでなく、スピーチの背景にある異国の文化にも触れる事ができた。」「語学能力を高め、コミュニケーション力を養う事は重要な手法だと感じた。」との感想が述べられ、留学生からは、「出場者が自信に満ちたスピーチをしている姿が格好良かった。来年は私も出場してみたい。」と意欲を示す学生も多く見られました。ポートランド短期語学研修2020年2月13日~同年3月9日の26日間に渡り、アメリカ・ポートランド州立大学で実施された語学研修に4名の学生が参加しました。午前中は英会話を中心に学習し、午後は米国ビジネス、ポップカルチャー、ホスピタリティ、ボランティアについて学びました。国際交流室より
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