
サラウンドについて
サラウンドとは、通常の左右にスピーカーをセットするステレオ方式よりも数が3つ以上多いスピーカーで構成される再生システムのことを言います。現在では5.1サラウンド方式と呼ばれるものが主流となっており、ステレオ方式の左右だけでなくその中央にもスピーカーを設置し、さらに後方にも左右スピーカーをセットすることで、あたかも自分がその中にいるかのような立体感・臨場感を体験することができます。そして、普段家庭のスピーカーでは出すことが難しい低い音を出すためのスピーカー(サブウーファーと呼ばれる)を加えることでより迫力ある音を表現することが可能になります。このように、これら計6つのスピーカーで5.1サラウンド方式は構成され、音に包まれるような感覚を与えてくれます。

5.1サラウンド方式の基本的なセッティング図
(L:前方左、R:前方右、C:前方中央、LS:後方左、RS:後方右、SW:サブウーファー。サブウーファーは低音のみの補助的なスピーカーなので、これは0.1と数えます。)
現在サラウンドはDVDなどのパッケージメディアに当然のように収録されていて、テレビ放送でもサラウンドで楽しむことができる番組もあります。また、最近ではゲームにもサラウンドを用いてより、リアルな音を表現することなども注目されており、サラウンドを用いたメディアは今後増えていくだろうと予想されています。
尚美学園大学 芸術情報学部情報表現学科音響フィールド
今村匡岐

