マスタリングについて(2009.09〜)
音質のチェックする様子音楽CDなどの作品は通常、ミキシング(ミックスダウン)して作られた音源を、最終的な曲順や曲のレベルや音質、曲間の間、音圧調整などを決める「マスタリング」という作業を行ないます。商品にする為の最終的な音のチェックでもあります。
交響詩ジャングル大帝《2009年改訂版》は、CD用の音声、サラウンド用の音声(ナレーション有り無し)、譜例に連動した35個の音声とあり、内容は一つの交響曲で50分程度なのですが、バリエーションを含めた作業量はその3倍以上であったと言えます。CD用とDVD用の音楽のマスタリングを担当して下さったのは、冨田先生のサラウンド作品を毎回担当されているマスタリングエンジニアの山下由美子さんです。オーケストラ録音を担当された塩澤利安さんもご同席頂き、作業は数日かけて行なわれました。
(ご尽力感謝です!)

16曲で構成される交響詩の音質や各曲の音量バランス、ノイズ、5.1chのサブウーハーの扱いなどの検聴をして頂きました。冨田先生と研究員が作業に立ち会い、交響詩ジャングル大帝のマスタリング音源が完成です。
この後、マスタリング音源は、DolbyDやDTSといったエンコーダーを通し、DVDビデオで再生できる音声として完成されます。このエンコード作業はコロムビアミュージックエンタテインメントで行なわれています。
文:野尻修平
