1月7日
2010年スタート!!年始挨拶

 
☆ 2010年 年始挨拶
あけましておめでとうございます。

昨年は創部4年目でありチーム立ち上げ3年目。部員たちの最終目標はインカレ(=全国大学女子サッカー選手権大会)であり、現在のルールでいくと最高学年である3年生が出場するには、最短で今年のたった一度だけのチャンスとなります。(インカレ出場には、関東大学女子サッカーリーグ1部の上位5位まで。現在本学は今年度2部で優勝し、来年度2010年は1部へ昇格。)

今年度は大変多くの1年生が加わり、42名という大所帯でのスタートとなりました。前年度の倍の人数となりにぎやかになった反面、全員に試合を経験させる事や部員間の温度差を埋める難しさなど、チームマネジメントを考えた上でも大きな転機となりました。

毎年言えることですが本学に入学してきた新入生にとって、大学生活への適応というのが大きなポイントだと感じます。一日学校にいる高校時代とは違い、大学生活ではリズムが違うこと。バイトをしながら自分の経済状況に役立てるなど、時間とお金の使い方に責任を持たなければなりません。

そして一番大きなことは、高校時代まで各チームの主力であった部員たちが、本学でもまれて上手くいかない(公式戦に出られない)時があることなどが大きな要因としてあげられます。それらの問題(壁)にぶつかった時、いかに仲間の存在を知り前向きに立ち向かうのかが、人間的にもサッカー選手としても成長する為の大きな要素だと感じます。

学外においては、尚美学園大学女子サッカー部が広い範囲で認知されるようになり、高いモチベーションで試合に臨んでこられることが増えてきました。自チームが受けに回ると途端にリズムを崩す傾向が多々見られました。年々本学女子サッカー部が大きくなれたのは、ひとえに高校年代の女子サッカーの指導をされている先生方のおかげだと思っております。

学内では少しでも多くの方々に活動を知ってもらおうと、女子サッカー部NEWSを部員たち自らが創刊し、毎月学内の教職員へ挨拶を兼ねてお配りさせていただくことにより、なかなか知ってもらえなかった女子サッカー部の活動の認知度が増し、温かく見守り応援してくださる教職員や学生が少しずつ増えてきたことに感激した年となりました。そして何より保護者の方々のサポートが大きな支えとなったことは言うまでもなく、大きな力となりました。

今年はいよいよ全学年が揃います・・・。サッカーを通して技術や結果だけを追い求めるのではなく、人間力を高めていきたいと思います。それには私自身がレベルアップしなければ部員やチームのレベルアップにもつながらないと考えさせられます。それが今の自分を支える根底になっていることは言うまでもありません・・・。

4年前何もないところからスタートして以来、私たちが関わってきた全ての方々に支えられて今のチームや自分たちがある・・・。『初心の心』と『感謝』を常に忘れずまい進していきたいと思います。
監督はじめ、スタッフ・選手ともまだまだ未熟ですが新たな年を迎えました。どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

2010年1月7日 
尚美学園大学女子サッカー部
中瀬 晴彦











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